● 認知症を患っていても施設入所できるの?
● 施設探しの相談はどこにすればいい?
● 入所を断られることもあるの?
認知症は緩和や抑制することはできても完治が困難なため、介護者の精神的負担や身体的負担が大きくなります。
こういった理由から施設の入所を考えても、
「どこに相談していいのか分からない」
「何からすればいいのか分からない」
という問題が生じます。
自分でインターネットで情報を集めて探すこともできますが、時間がかかったり、施設の雰囲気が分からなかったりとデメリットが大きいです。
しかし、施設選びはとても重要であり「入所」による環境の変化で、認知症が進行することも。
生活習慣をできるだけ維持しつつ、負担やストレスのかからない入居先を探したいものです。
また、施設によって雰囲気も異なるため、選ぶ際には介護施設について詳しいプロに相談するのがおすすめです。
例えば、当社(ケアミックス(株))の運営する老人ホーム相談プラザでは
● 雰囲気や施設情報に詳しい
● 多くの施設から合う施設を選んでくれる
● 見学同行やアフターフォローまでしてくれる
といったメリットがあります。
今回の記事は、認知症で徘徊などの症状がある親の入居と施設探しとその相談先について
不安に感じている方のために解説した記事です。
悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
1.認知症患者で徘徊の症状があっても施設入所はできる?
認知症を患っていて、徘徊の症状が出ているといった方でも施設の入所は可能です。
● 家族が遠方に住んでいて近くにいない
● 日中は一人になってしまう
といった場合、家族の介護だけでは対応しきれず負担もかかるため、24時間体制で介護提供ができる施設に入所した方が安心です。
施設に入所することにより、
● 人との関わりができる
● 生活のメリハリがつく
● 食事管理や服薬管理がある
● 24時間体制の看護、介護ケアがある
などのサービスが受けられます。
施設には他の入居者やスタッフがいるため、自宅生活では得られない「人との関わり」もできます。
経済的な負担がかかってしまうというデメリットがありますが、施設に入所することは本人にとっても刺激のある良い環境を得られることにもつながります。
2.認知症の親が施設入所を断られるケースって?
介護施設は、正当な理由がない限り受け入れを拒否することはできません。
しかし、認知症の症状の一つにある暴言・暴力が頻繁にみられ、他者に危害を加えたりトラブルになる可能性があると判断した際は、入所を断られてしまうこともあります。
その他にも、施設の定める要件によって受け入れを拒否されてしまうこともあります。
例えば
● 感染症をもっている
● 入居基準を満たしていない
● 医療行為が常時必要な状態である
施設の要件を調べ、入所可能であるかどうか確認しておきましょう。
しかし、一度施設に断られたとしても、集団生活をする上で安全であると他の施設が判断した際は入所できることもあります。
各施設によって異なるため、詳しい要件が知りたい時は以下で紹介する相談先に問い合わせてみましょう。
3.介護施設入所の相談先は主に3つ
介護施設の入所先や申し込み方法について相談できるところは
● 自治体、地域包括支援センター
● ケアマネジャー
● 民間の紹介センター
の3つが主にあります。
自治体や地域包括支援センター
自治体や地域包括支援センターの窓口に問い合わせをすれば、介護施設の情報を提供してくれます。
施設の入所条件や連絡先など基本的な情報を教えてくれるので、どこにどのような施設があるのか知りたい方にぴったりです。
しかし、基本的に手厚いサポートはないので注意が必要です。
ケアマネジャー(介護支援専門員)
ケアマネジャーの業務(居宅)は、「要介護者や要支援者の人の相談を受け、ケアプランを作成するとともに、 居宅サービス事業者等との連絡調整や、入所を必要とする場合の介護保険施設への紹介など」です。(厚生労働省)
お世話になっているケアマネジャーがいれば、必要な情報の提供と施設の紹介をしてくれるので一度聞いてみましょう。
民間の紹介センター
ケアマネジャーがいない方は、民間の紹介センターがおすすめです。
施設の情報や雰囲気を、よく理解している民間の紹介センターに無料で相談できます。
また、一括で資料請求もできるので「忙しくて時間がない」「一つ一つ調べるのが手間」といった方にも紹介センターでの相談がぴったりです。
4.「老人ホーム相談プラザ」は施設探しにぴったり
当社(ケアミックス(株))の運営する「老人ホーム相談プラザ」は、介護施設の入所先探しを専門としているため、全国の老人ホームを、お近くの店舗にて相談員が対面でしっかりとヒアリングしてくれます。
パンフレットだけでは分からない部分も詳しく教えてくれるので、じっくり選びたい方にもぴったりです。
老人ホーム相談プラザで相談するメリットを紹介します。
施設の評判や雰囲気・特色を理解している
全国の介護施設を数多く取り扱っており、施設の紹介を専門的に行なっているため、
施設の雰囲気や特色などよく理解しています。
入所後のミスマッチを防ぐためにも、施設情報に詳しいところに相談したいものです。
希望に合う施設を探してくれる
有料老人ホームや介護施設の経験が豊富なプロ相談員が、丁寧にヒアリングし希望に合う施設を探してくれます。
また、全国の施設から一括資料請求が可能なため、一から自分で探すという手間を省くことができます。
見学同行や入居時送迎支援あり
老人ホーム相談プラザでは、見学の同行や入居の際の送迎も提供しています。
遠方で都合がつかない家族の代わりや忙しい方のために、不安が残らないようサポートをしてくれるので安心です。
入居後のアフターフォローあり
施設での生活がスタートした後のアフターフォローもあるため、入居後で施設に直接聞きにくいことや、分からないことなど気軽に聞くことができます。
生活がスタートして慣れないうちは、不安な気持ちが大きいこともありアフターフォローもあると嬉しいものです。
5.まとめ
「老人ホーム相談プラザ」では、店舗での相談が難しい場合でも、訪問・電話・オンライン・資料請求も可能で、都合に合わせて選ぶことができます。
大切な家族の生活の場となる施設選びは慎重に行う必要があります。
対面での相談を大切にし、寄り添った入居相談をしてくれる「老人ホーム相談プラザ」。
無料で紹介してもらえて、サポートも充実しているので、入所先を探している方は、ぜひ一度利用してみてください。
参考記事
・老人ホーム相談プラザ
・厚生労働省 介護支援専門員 (ケアマネジャー)
執筆:腰塚 侑香里(介護福祉士)
介護福祉士8年目の30代3児の母。介護職の楽しさを発信するためwebライターとしても活動中。大学卒業後、金融機関に就職するもやりがいを感じられず介護職に転職。デイサービス→結婚を機にリハビリ施設へ。介護士として毎日楽しく高齢者に寄り添いながら働いています。