認知症徘徊GPSセンターでは、GPS端末の他に「関係者配布カード」「認知症徘徊キーホルダー(2つ)」を付属しています。
保護が必要な場合は関係者と連携できる「関係者配布カード」を活用していただいたり、万が一、「GPS端末」を携帯しないまま外出してしまった場合でも「認知症徘徊キーホルダー」が第2対策となるなど、1次対策(GPS端末)、2次対策を講じることで、ご家族の精神的・日常生活の負担を軽減、迅速な初動をサポートします。
■関係者配布カード(5枚)
私たち認知症徘徊GPSセンターのサービスでは警備員やスタッフによる駆け付けは提供していません。
私たちは、万が一駆け付けが必要な場合はご家族や住み慣れた地域でなじみの人間関係で助け合うことがより迅速な初動ができるのではないかと考えています。そのために、「関係者配布カード」を5枚付属し、ケアマネジャー、普段通っているデイサービス、友人、町内会などに配布して活用していただければと思います。
冷蔵庫に貼った関係者配布カード
【参考】
実際に「約3人に1人(33%)」が事前に配布した「関係者配布カード」を利用し、関係者が探索しました。
(2020年3月9日時点)
■認知症徘徊キーホルダー(2つ)※キーホルダーにGPS機能はついてません。
2018年6月よりテスト運用を行い、万が一「GPS端末」を携帯しないまま外出してしまった場合でも、「杖」や「カバン」「鍵」などに認知症徘徊キーホルダーをつけておくことで、第三者が本人と接触した場合適切且つ迅速な対応やご家族との連絡がとれるように「認知症徘徊キーホルダー」を2つ無償で付属しています。
「認知症徘徊キーホルダー」の裏面には「利用者名・契約者緊急連絡先・契約者名」を記載することができ、表面は「認知症徘徊GPSセンター」ではなくご利用者様に配慮して「GPSセンター」と記載しています。
【参考】
実際に「約10人に1人(10%)」が「認知症徘徊キーホルダー」を利用し、発見に至りました。(2020年3月9日時点)
また、私たちはGPS端末を発見した「警察」「消防」などから「緊急連絡先を知りたい」という旨の電話をいただくことがあります。
私たちは申込時に同意いただきました利用規約「第15条」に基づき第三者に開示し、早期に対応に至ったケースもあります。
ご不明な点につきましては以下にお問い合わせください。